【馬入日記:8月14日】明日はダービー横浜FC戦!馬渡和彰選手インタビュー



今週は中2日+中2日の連戦。水曜日にルヴァンカップ G大阪戦を戦い、明日はアウェイでリーグ戦 横浜FC戦を戦います。

プライムステージ進出を目指して戦ったG大阪戦は残念ながら1-2で敗れましたが、何度もゴールを脅かすなど今後への希望を感じる試合内容でした。 今日は馬渡和彰選手に話を聞きました。

まずは、フル出場した水曜日のG大阪戦を振り返ってもらいました。

「ガンバのメンバーはJ3で戦うことの多い選手がメインでしたが、僕自身がJ3でのプレー経験もあるから感じる部分でもありますが、いまJ3で戦う選手はかなりギラギラしているし、なんとかして上に這い上がりたいと思っているだろうと思っていました。絶対に負けてはいけないと思っていた中で、負けてしまったということは、今は僕たちはJ1だけど数年後に自分たちがJ3に行っていてもおかしくないということだと思う。なので、そういう意味では今回の結果を真摯に受け止めて、今一度一人ひとりが考え直したり、取り組み方やひとつひとつのパフォーマンスに危機感持ってやらなければいけないと感じました」

90分を振り返ると… 「相手はシュート3本で2得点だった。失点自体ももったいないものだったし、セットプレーとバイタルのところを使われるという、試合前から分析していたところでやられている。本当にちょっとしたところだと思いますけど、そういうちょっとしたところで勝負が決まってしまうんだと思います。僕も含めてもっと詰めていかなければいけないなと思っています」と。

馬渡選手自身は存在感を発揮し随所でらしさを出していました。

「それでも、チームを勝利に導けていないので自分はまだまだだなと感じています。調子がいいなら、自分が結果を出してチームを勝利に導くというところまでもっていかなければいけない。自分のプレーに満足するのではなくそこまで見据えてやっていかなければいけないと思います」

ここまでリーグ戦とルヴァンカップを合わせて、実に8試合が1点差で敗れているという状況です。

「リーグ戦もルヴァンカップも1点差のゲームが続いていて、監督もよく言っていますが本当にちょっとしたところだと思うし、そのちょっとしたところを自分たちの勝ちにもっていく作業というのは、ちょっとに見えてすごく大きなところだと思います。ちょっとちょっとのところを日頃の練習から意識していかないと、この“ちょっと”というのは埋まらないと思う」

そのためにできることを考えて、行動に移しています。

「いろんなチームやカテゴリーでプレーしてきていろいろな経験をさせてもらったので、チームメイトに伝えていく作業というのは大切にしています。伝えたことが合っているか合っていないかは分からないですけど、チームがよくなるために発言したり行動で示していくことは必要だと思うので」

伝えるということは、簡単なことではありません。でも、勝ちたい、良くしたいという思いがその原動力となっています。

「もともと話すのは好きだし、割と思ったことは口にするほう。サッカーにおいては、空気を読む必要とか誰かの顔色を伺う必要はないと思うんです。もちろん私生活では、大事な家族とか仲間に対しては相手のことを思って話さなければいけないと思いますけど、サッカーでは相手の顔色を伺って伝えるべきことを伝えなかったりするのはおかしい。みんなに伝えたらその分自分もやらなければいけないと思うし、僕もずっと言われ続けてきた。強いチームには、そういう伝え合うという意識があると思います」

そして、馬渡選手自身が学びたい、成長したいという貪欲な気持ちを抱いています。

「徳島でボールを握ってハイプレスといったポジショナルサッカー、広島では僕がいた時は引いて守るリトリートカウンターのサッカー、川崎で完全なるポゼッションのサッカーを経験しました。そしていま、湘南で走るサッカーやっていて、いろいろなサッカーを経験しているのは自分のサッカーキャリアにおいてすごくポジティブだし、サッカー選手としてこれからもうひとつ上のランクにいけると思っています。いま試合に勝てていない状況ですけど、湘南で走る、戦うというものにしっかり取り組んで自分のものにしていきたい。もちろん、その中でチームの勝点3に貢献できるようなプレーをしていかなければいけないと思っています」

チームも新しいチャレンジを続けています。

「チャレンジに失敗はつきものだと思います。今年新しいことにチャレンジしていく中で絶対にうまくいかないことのほうが多いと思う。でもうまくいかないからと言って目をそむけるのではなくて、ひとつひとつ解決したり、自分たちが考えて練習すること、行動することが大事になってくると思います。それが絶対に来年に繋がると思う。ただただ過ぎていく連戦ではなくて、これから湘南がどうなりたいかということを逆算して考えてやっていけば、どういうことにチャレンジしていかなければいけないかも見えてくると思います。去年までの走る・戦うというベースは落とさず、ボールをしっかり握るところのクオリティを上げていかなければいけない。既存の選手は走る・戦うという部分は長けているけどボールを持つクオリティは新しく入ってきた選手とは差があると思う。逆に新しい選手は球際とか走るというところは既存の選手とは差があると思うので、どちらも成長し、融合させながらチーム力を高めていくことが大切だと思う」

生みの苦しみはありますが、それは一人ひとりが成長し、チームが強くなるための大切な助走とも言えます。

「試合に勝つとなったら簡単に失点してはいけないし、今年入った選手は守備面で求められることに応えて、早く監督のチョイスに入っていくことが大事だと思う。そうじゃなければプレーする資格を得られない。僕もずっとそれでつまづいていましたし、少しずつ評価を変えられたから試合に出られるようになってきたと思います。それぞれのいいところに刺激を受けて、競争して、融合していけばチーム力は上がると思う。勝てていないことは苦しいですけど、突き詰めて、今年の試合をめちゃくちゃ大事にしなければいけないと思っています。ひとつひとつ目的をもって、今年ももちろん大事ですし来年のためにもこれからのためにも、大事な一年になると思っています。そのために、しっかりサッカーで体現していきたいと思っています」

覚悟をもって臨んでいるシーズン。 馬渡選手の熱い想いに、勇気が湧いてきます。 明日もぜひDAZN越しとなりますが、横浜FCとの神奈川ダービーに変わらぬ熱いご声援をお願いします!